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X−COM

侵略者たちから地球を守れ!
人の命の重さはは弾丸よりも軽かった!?

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カルトゲーム代表格『X−COM』。このゲームは、プレイヤーは地球防衛軍となり、地球各地に出没するエイリアンUFOを撃墜し、さらに、隊員たちによりそのUFO内に生存するエイリアンを殲滅し、エイリアンの技術を習得(盗用)し、エイリアンの侵略基地を壊滅することが目的である。PS版であるが、海外製のバタ臭いグラフィックと操作性の悪さ、さらには、あまりにベタな設定ゆえ、当然ながら、商業ベースに乗らず、廃盤となったようである。

プレイしてみると、あまりの操作性の悪さに辟易しつつも、ファーストUFOを撃墜。周辺を探索すると、リトルグレイ(これまたステレオタイプだ)っぽいのが覗いている。隊員たちが無造作に近づいていくと、いきなり、ビームを乱射し始めた。見かけによらず凶暴なやつだ。セクトイドという初期キャラらしいが、最初の斉射で3名の隊員が犠牲になった。このゲームでは、隊員の生命は弾薬より軽い。
毎回、犠牲を出しつつも、何とか中盤(と思われる)に差し掛かったころ、クリサリド(蛹もどきとでも訳すのか)が出現。二足歩行の、蟹の如き外観である。ビームを撃つわけでもなし放置していたら、隊員にどんどん接近してくる。意外と移動距離が長いなと思っているうちに、隊長(大佐)の隣まできたと思うのはつかの間、いきなり首を締めだした。何かキーキー言ってる。隊長の顔が酒に酔ったかの如く赤くなった。自ターンになっても隊長にコマンドが出せない。変だな。敵ターンになって、隊長はその隣の副長を襲いだした。『うわっまたキーキーいってる』。今度は副長の顔が赤くなった。パニックに陥った軍曹と新兵がビームを乱射、副長に命中したところ、薄皮がはがれるように、中から新たなクリサリドが出現…。後にわかったことだが、クリサリドは犠牲者をゾンビ化する毒で殺害し、さらにその個体に卵を産み付けるという設定だそうな。あまりにもベタである。こいつの出現のおかげで、一気にB級ホラーになってしまった感がある。果然、一分隊が壊滅した。

さらに、エセリアル。こいつはローブ姿で如何にもボスキャラっぽい。能力的には、精神感応で隊員たちを操作する。HUNTER×HUNTERの操作系能力者のような能力を使う。こいつに操作された隊員が隊員たちが密集する中にブラスターミサイルをぶち込み、やはり、分隊が壊滅した。

非常にとっつきにくくはあるが、日本製にはないバタ臭さがあるものの、やりこめばやりこむ程、味が出るゲームである。ただし、最近では中古市場でも見かけなくなった。
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