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| 道後温泉 |
『おれは人の居ないのを見済しては十五畳の湯壺を泳ぎ巡って喜んでいた。ところがある日三階から威勢よく下りて今日も泳げるかなとざくろ口を覗いてみると、大きな札へ黒々と湯の中で泳ぐべからずとかいて貼りつけてある。湯の中で泳ぐものは、あまりあるまいから、この貼札はおれのために特別に新調したのかも知れない。おれはそれから泳ぐのは断念した。』(夏目漱石『坊ちゃん』より)
今日は『湯の中で泳ぐべからず』の札は無かった。
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| 親子三代で湯船につかった。ところが、いざ入ってみると、途轍も無く熱い。学生の時分、東京の銭湯の熱さには閉口したものだが、此処はその比ではない。つかっていると、感覚が麻痺してくるのか、冷感すら感じる。試みにかき回してみると熱さがこみ上げてくる。親父とチビを見ると茹蛸のようになっている。そろそろ、上がった方が良さそうだ。 |
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道後温泉駅と坊ちゃん列車
『十年の汗を道後のゆに洗へ』
正岡 子規 |
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道後温泉(ウィキペディア)
道後温泉物語(道後温泉協同組合HP)
道後温泉駅(ウィキペディア)
坊ちゃん(青空文庫)

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