
2024年1月2日。高校の同窓会に出掛けた。
今迄は、何処か此の手の企画を忌避して来た処があった。大して出世もせず、何かを為した訳でも無い。辛うじて、法を犯さず、人倫に悖らぬ生き方をするのが、精一杯の私である。何の顔あって、旧友達の前に出られようかとの思いが、確かにあった。
|
 |

酷く老けた人もいれば、然程でない人もいる。然し、確実に謂えるのは、あれから、40年以上の歳月が流れていると謂う事だ。人は老いてしまった。街並みとて、あの頃とはまるで違う。彼らの人生も、決して平坦なものではなかった筈だ。其れでも、此の一瞬だけは。そんな想いで、人々は蝟集したのである。
|
 |

誰かが謂った。
『4年後にまた会おう。4年後に、誰一人欠ける事なく、また、会おうぜ』
其の言葉、胸に滲みる。
斯うして、僕たちは現実へと帰って行く。
未来へと歩を進める為に。 |
 |
(写真は富士川SA及び朝霧高原周辺)

|