
RAKO華乃井ホテルは、諏訪湖東岸に位置する、澹乎で趣のあるホテルである。当初、宿を手配した時は、少し僻地に過ぎたかなと思ったものだが、存外でも無い。多忙な日常から隔絶された感が不思議と心地良い。
因みにホテル名のRAKOはスペイン語のラーゴ、湖の意である。
衒学的ではあるが、まじなかも帰ってから調べた。 |
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別館の最上階(6階)の大きな部屋に通された。室内は土足履きであり、畳の部屋が無いのが少々不満であるが、かなり広い。聞けばスイートルームとのとの事であり、眼前の諏訪湖の眺望が頗る良い。
うたさんもきどくんも大満足である。 |
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前回の下呂温泉が25,000円。時之栖も25,000円。そして、今回の此処も25,000円。
別に、意図した訳でもないのだが、奇しくも同じ価格帯となっている。庶民の細かな娯楽の為の出費である。大浴場は本館6階であるが6階同士が連絡通路で繋がっており、すぐにいける。おまけに大浴場の隣に喫煙所がある。有り難い。
ホテルくさかべアルメリア
時之栖
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別館の屋上はテラスになっており、諏訪湖の眺望が素晴らしい。此の時間帯はアベックばかりであり、少々当てられる。兎に角、先に風呂に入って来よう。
浴場は結構広い。露天風呂も設えてあり、湖対岸の淡い灯火が旅愁を誘う。旅情豊かな瞬間である。
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夕食は懐石である。焼肉、てんぷら、お刺身となかなかに量が多い。特にお米が絶品で、まじなかの持病からすれば絶対に禁忌である、大盛り、かつ、おかわり迄してしまった。 |
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食後、風呂から戻ってくると、再び、酒盛りが始まっていた。元来、まじなかは頗る酒が弱い。旅の疲れと謂うよりも、日頃の疲れであろうか、体が石の様に重い。うたさんがベッドに寝そべりながら、『ブラタモリ』を、部屋の反対側できどくんが民放を見ている。気がつけば、うたさんがスースーと寝息を立てている。まじなかも、『プロジェクトX』迄は意識があったのだが、いつしか深い眠りに落ちていた。折角、きどくんがボドゲを楽しみにしていたのに、なんか申し訳ない。 |
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目を覚ますと0:30。部屋は真っ暗である。きどくんは熟睡、うたさんはかろうじて起きていたがグラスを片手にテーブルのところで一杯やっている。1:00過ぎには再び就寝。今度は3:00過ぎに目が覚め、其の後まんじりとも出来ない。結局、寝る事は諦め、深夜の諏訪湖畔を散歩した。ただの徘徊老人である。 |
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(写真はRACO華乃井ホテルと諏訪湖)

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