
取り敢えず、甲府駅まで来たが、はてさて、如何しよう。駅前にほうとう屋を見つけたが、結構、人が並んでいる。
『俺はラーメンでもいいよ』
うたさんが嘯く。
何も考えていない、と謂ったレベルで実に行きあたりばったりである。流石、ADHDな二人だ。幸か不幸か、ラーメン屋は準備中であった。 |
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私は半年ほど、甲府盆地界隈を舞台としたお話を書いた。其の際に、youtubeとwikiとnetだけは、いやと謂う程見て、取材にも行かず書き上げた。物語の描写に必須な、甲府駅前の映像は散々見ている。恐らくは、此処に降り立つのが、初めての筈なのだが、全然、初めての気がしない。此の、既視感とも未視感ともつかぬ、不思議な感覚を味わい乍ら、甲府駅前を後にして、武田神社に向った。
赤燈台物語37話
赤燈台物語38話
赤燈台物語39話
赤燈台物語40話
赤燈台物語41話
赤燈台物語42話
※若干えっつな描写があります。閲覧にはご注意願います。
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(写真は甲府駅前)

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